2019年08月05日

渋野選手全英優勝

昨日までテレビ中継されていた全英女子オープンに釘付けだった方も多いのではないでしょうか。夜中の3時前までもつれた優勝争いでしたが、渋野日向子選手が、日本人選手としては42年ぶりにLPGAメジャートーナメントで優勝しました。

過去にメジャータイトル(1977年の全米プロゴルフ選手権)を制した日本人選手は樋口久子氏で、この時の年齢は31歳でした。渋野選手は現在20歳で、昨年夏にプロテストに合格したばかりです。かつ、初優勝は3ヶ月前のサロンパスカップで、今回の全英女子オープンは初海外ツアー参戦での勝利となりました。

最終日は前半ダブルボギーを叩いてしまい、一度は視界が曇りましたが、サンデーバックナインからスイッチが入り、12Hでは果敢にワンオンに挑戦。右側には池が待ち受けるプレッシャーのかかるホールでしたが、結果はぎりぎり池に落ちず、グリーンをキープ。解説は樋口久子氏でしたが、「メジャータイトルを取るのは心・技・体だけでなく、運も必要」と言う彼女の言葉の通りとなりました。

全英といえば、昨年比嘉真美子選手が4位タイとなったロイヤルリザム&セントアンズのように、風の影響を受けやすく多数のポットバンカーが待ち受けるタフな「リンクス」の印象が強いですが、今年の開催場所ウォーバンゴルフクラブは、森の中に作られた起伏に富んだ林間コースだったことも、渋野選手にはよかったかもしれません。日本人選手の予選通過は9名中6名(渋野、横峯、安田、上原、勝、上田)。

女子ゴルフは畑岡奈紗選手を筆頭に黄金世代と呼ばれる20歳前後の選手が多くいますが、今回の渋野選手の優勝により、改めてこの世代の層の厚さを見せてくれました。

来年はこの時期に日本で東京五輪が開催されますし、何といっても42年ぶりで日本人2人目のメジャー制覇ですから、これからの渋野選手の活躍に大きな期待がかかります。
posted by グローバルゴルフ at 14:11| 日記